政策・ビジョン

高齢者が住みよく、働き続けられる環境づくりを 2009年3月

 我が国の高齢化は世界最速で進展しています。高齢者の経験と知恵、そして元気な方々には、できる限り長く、現役でいていただく仕組みを作ることは、今の日本の大きな課題です。

 日本人の知恵を集め、元気にあふれた高齢化社会を実現できれば、世界中が我が国を見習い、我が国が尊敬を集めることにもつながります。

 私は早急にやるべき課題を2つ掲げています。

 1つは活動的な毎日を確保するためのバリアフリー化。今1つは引き続き働いてもらえる環境作りです。

 例えば、堤防の階段をスロープにすれば、散策の範囲も広がります。駅にエレベーターを設置するとか、歩道の段差を少なくするとかの配慮を行えば、行動範囲を広がります。地元の話ですが、市川市の大洲地区の江戸川沿いの堤防に、スロープを整備しました。大勢の方々に喜ばれています。

 こうした少しの努力で、大きな効果を上げるバリアフリーは、これからもどんどん、進めなければなりません。趣味やサークルにも、こうしたちょっとの努力によって、より多くの人たちが集え、生きがいができるようになります。

 ただ長生きするのではなく、健康で長生きするためのシステムが重要です。さらに、高齢者であっても、働きたい人が働ける環境作りも重要です。

 健康で長生きをしていただく。さらには働いていただく。高齢者の方々に生きがいをもっていただくだけではなく、国家としても非常に大切な話です。

 なぜなら、健康で長生きをしていただければ、それだけ医療費は少なくなる。さらに働いて頂ければ、税を受益する側ではなく、納税者になっていただける。

 こうした施策を高齢者のご意見も参考にしながら、進めて参ります。


一覧に戻る