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そのけんニュース2008年第2号
予算委員会分科会で質問に立つ

 予算委員会経済産業分科会にて経済産業政策、特に液晶テレビや携帯電話、パソコンなどを作るのに必要不可欠なレアメタルについての政策、事業承継について質問しました。その要旨を報告します。

注)
レアメタルとは? レアメタル(希少金属)は、様々な理由で流通量が少なく希少な金属。にもかかわらず、産業には必要不可欠で、半導体ではタングステン、モリブデン等が必須。自動車では白金やパラジウムがなければ排ガス規制をクリアできる自動車を製造できないと言われている。産出地は、中国、アフリカなどに偏り、確保が大きな課題。

薗浦 レアメタル政策の基本認識は。

甘利大臣 資源外交、備蓄、リサイクル、代替材料の開発この4つを基軸としてレアメタルの安定供給に資するようにしていく。

薗浦 ぶち当たるのが中国だ。レアアースなどに至っては9割以上が中国産。それから、世界じゅうで中国が、買いあさる。中国対策は。

甘利大臣 中国は政府丸抱え。日本も後ろ盾として政府がついていく。同時に、中国を無視できない。日中協議を軌道に乗せたい。

薗浦 中国の人と話していると、中国の環境対策は日本のためだ。日本の技術をくれと言う。ならば、レアメタルを日本に優先的に輸出するような枠組みをつくれと言うと、それはできませんという。技術を出すだけではなく、対価をきちんとよこせとやるべきだと思うが。さらに代替材料の開発はどうなっているのか。

甘利大臣 中国の汚染は看過できないぐらい深刻だ。日本の環境技術が欲しいと言う。日本のためだという理屈も出る。相当ずうずうしい。レアメタルに関しても、日中関係というのは一方だけが勝つということではないという話はしている。指摘を頭に入れてやる。代替材料の開発だが、埋蔵量の1カ国への集中度、需要の伸び等を勘案して、特にリスクが高いと考えられるタングステン、それからインジウム、それにジスプロシウムの3種類について、技術開発を開始した。

薗浦 事業承継について伺う。未上場の株式会社については、納税の8割猶予が出来た。個人商店には、土地についての8割減免だが、問題となるのは納税も含めた資金だ。上物とか動産も含め、さらに考えるべきではないか。

甘利大臣 個人事業主には、相続納税資金の融資制度を創設する。今年10月の日本政策金融公庫発足と同時に制度をスタートさせる。あわせて、専門家派遣を行う事業承継支援センターというのを全国に作り、個人事業主における後継者不在問題への対応や計画的な事業承継に向けた取り組みを支援する。



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