活動報告

小学校のサタデースクールで講師をいたしました 2009年2月

 市川市立鶴指小学校のサタデースクールに伺い、小学生にお話をしました。内容は食べ物の話。子供達の昼ごはんから話をスタートさせて、日本の食糧の自給率、輸入量や戦後の食生活の変化、わが国が廃棄している食べ物の量などの話をしました。


 現在、日本の食料自給率は約40%であり、これは先進国中最低の数値です。わが国は明治以降、工業に重点を置き、発展してきました。その結果として今日の繁栄があるのですが、やはり歪みが出来てしまうものです。


 今までは工業化した製品を売り、そのお金で外国から食料を買うという図式が一番効率的でした。しかし、世界的に人口が増え続けている現在では、諸外国からの食糧の輸入が困難になる可能性が出てきています。


 もし、今の自給率で輸入が出来なくなってしまうと、日本国民の食の安定供給が脅かされてしまうことになります。何とかしていかなければなりません。


 「自給率を上げるためには?」という問いかけには、小学生らしい面白いアイデアをいただく一方、「食べ残しをしない」や「使われていない駐車場を農地にする」といった、正に今政府が取り組んでいることを考え出す児童もおり、大変感心させられました。


 このサタデースクールでは私が食育について講義を行ったわけですが、終わってみると逆に私の方が教えられた気分になりました。子どもの頃の柔軟な発想をいつまでも忘れずにいたいものです。


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