活動報告

国会が閉会しました 2006年6月

 6月18日、私にとり、初めての通常国会が閉会しました。初めての予算審議に加え、国土交通委員として、耐震偽装、エレベーター事故などの問題にかかわり、北朝鮮による拉致等に関する特別委員会では、横田さん夫妻や、横田めぐみさんの夫とされている韓国人拉致被害者・金英男氏の家族からも証言を聞き、改めて、安全・安心への決意を新たにした国会でした。

 また、今国会は、小泉構造改革の総仕上げとも位置づけられる国会でした。私も行政改革に関する特別委員として、審議に参加しましたが、公務員の削減や政府系金融機関の統廃合など、「簡素で効率的な政府」に向かって、大きな一歩を記すことができたと思います。

 行革国会となった今国会ですが、その他にも多くの法案が成立しました。主なものを列挙すると。



①消費者契約法 消費者団体訴訟制度を創設しました

②地方自治法 都道府県の出納長、市町村の収入役を廃止

③証券取引法 金融商品取引の制度を見直し、整備

④建築基準法 耐震偽装を受け、罰則強化や中間検査義務付け

⑤就学前教育保育法 幼稚園と保育園の機能を併せ持つ「子ども園」創設

⑥がん対策基本法 がん対策の充実、強化

⑦バリアフリー法 高齢者、障害者の移動の円滑化を促進

⑧容器包装リサイクル法 分別収集や再商品化の促進

⑨北朝鮮人権侵害対処法 拉致問題に関し、世論の啓発などを図る


 一方で、国家の基本を形作るとも言えるたくさんの法案が、継続審議となったまま、国会は延長されずに閉幕しました。憲法の改正手続きを具体的に定める「国民投票法案」、教育の根本を定める「教育基本法」、防衛庁の省への昇格を図る「防衛庁設置法」、海洋権益を確保する「海洋構築物安全水域設定法」などが継続審議となりました。

 先日のテレビでも申し上げましたが、こうした重要法案の審議を少しでも進め、議論を活発化し、国民の皆さんに関心を持っていただくためにも、今国会は延長すべきではなかったかと思います。

 いずれにしても、自民党は総裁選モードに突入しました。小泉構造改革をさらに進め、既得権益やしがらみを打破して、「簡素で効率的で強い政府」を作る事ができる総裁が選ばれるよう、私も全力を尽くします。


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