| 薗浦 |
耐震偽装の関係で中間検査と完了検査というものがある。完了検査はどのぐらいの割合で実施をされ、どういうことを行っているのか。
|
| 国交省住宅局 |
完了検査は、検査機関が現場に行き、設計図書どおり工事がきちんと終了しているかということを検査するものだ。 民間確認検査機関の制度が導入された平成10年は40%を割っていたが、完了検査率は8割近くまで今伸びている。
|
| 薗浦 |
でき上がってしまってから外を見るより、建てている段階での中間検査の方の意義が大きい気がするが、見解はいかがか。
|
| 国交省住宅局 |
特定の工程ごとに鉄筋がきちんと組み上がっているのかどうか現場で確認することが非常に大事だ。 特定行政庁が、中間検査が必要な特定工程を指定する。指定した部分については中間検査を受ける仕組みを導入いたしまして、中間検査の制度を導入している特定行政庁は全体の約7割に至っている。
|
| 薗浦 |
それほど重要視をされているのであれば、特定行政庁に任せるのではなくて、国として中間検査を義務づけることを検討されてはいかがか。
|
| 国交省住宅局 |
建築物のうち、多数の方々が御利用になる建築物に対して中間検査を義務づけること、条例に任せるのではなくて法律で義務づけること、中間検査をきちんと厳正に行うために、検査基準を法令上明確にすることといったような課題について御検討いただいている。
|
| 薗浦 |
問題になっているマンション以外のマンションに住んでいる方々も、本当に大丈夫なのか不安をかなりお持ちだ。だが、耐震診断をやってもらおうとすると、今回の状況で長く待たされるという話が聞こえてくる。対処方法は。
|
| 北側国土交通大臣 |
今回の偽装事件を受け、国民が自分の住んでいるマンションは大丈夫なのかという不安が広がっているのは当然だと思う。 今回の物件とは別に、サンプル調査をこの3月までに調査をしようと取り組んでいる。 耐震診断をまずやっていただくが、現実問題として、耐震診断をする専門家が今回の事件を受け非常に忙しい。専門家の建築士協会等々あるので、連携をとり、診断ができるように、取り組みをする。
|